EXPANDED CINEMA – vol.04 -

post-rogo
  • Jun 2014

    expanded-cinema_front_out-1

    <<現代の映像に再び魔術的な力を取り戻すため、1970年に出版された名著『EXPANDED CINEMA』の翻訳を試み、能勢伊勢雄氏がその背景となる思想や秘蔵の映像作品を解説するレクチャー型ワークショップである。>>

    『EXPANDED CINEMA – vol.04 -』
    2014.06.22.SUN 17:00 – 20:00 
at GalaxyGallery

    Guest Curator… 能勢 伊勢雄

    presented by VJ ColoGraPhonic (BetaLand)

    fee ¥2,000 (EXPANDED CINEMA各回訳文付き)
*定員20名程度なので事前のご予約をお願いします。
    予約メール>> info@galaxygallery.info
    (件名を” EXPANDED CINEMA vol.4 予約 “とし、住所・当日ご連絡の付くお電話番号を記載の上、お申し込み下さい。)

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

    ~『EXPANDED CINEMA』の解読を始めるにあたり~

    GENE YOUNGBLOOD著の『EXPANDED CINEMA』は1970年に出版され、一部のテキストはかって紹介されたことがあるが全訳は今だに出版されていない。そのため重要な書物にもかかわらずその全貌が公開されることが無いのは非常に残念である。日常私たちが見る映像は平坦なTV映像によって飼いならされ、映像を見る力が失われているとしか思われない。そのような危惧感を持ちながら、多忙さに追われ今日まで『EXPANDED CINEMA』の紹介を先送りにしてきた。そして、元来、魔術的な力を持った力を映像に取り戻そうとする動きが、音楽の現場でVJを担っているColoGraPhonic (BetaLand)から声が挙がった。おそらく、VJの現場から映像に魔力を取り戻すための必要性から要求されたのであろう。現在、一部の映像作家とVJ達しか、真剣に映像の持つ魔術的力を希求していない。今回の連続企画はColoGraPhonicの翻訳スタッフが訳出したテキストに、EXPANDED CINEMAの時代を体験し、自らも映像作家であり写真家である能勢伊勢雄が補注・監修を加えながら、その全貌を書籍として刊行しようとする企画である。Kenneth Angerが「MAGICK LANTERN CYCLE」と呼んだ映像の力を復帰し、メディア・パラクレートの実体に迫るためのイベントの開催である。
ーーーー text by 能勢伊勢雄

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

    【能勢伊勢雄】プロフィール

    写真家、前衛映像作家、ドキュメンタリー映画監督、音楽・美術評論家(批評)、書籍編集、音楽CDプロデュース、現代美術展企画等。長年にわたり脱領域的、学際的な活動を続ける。水戸にて行われた日本初の大規模なグラフィティ展「X-COLORグラフィティ in Japan」を企画するなど、アンダーグラウンドカルチャーにも造詣が深い。銀塩写真技術の継承を目的とした若手写真家集団「phenomena」主宰。昨年DU BOOKSより刊行された著書『新・音楽の解読』では、ダダ/インダストリアル/神秘主義/テクノ/ハウス/サイケ/オカルト/ヒップホップ/ドローンなど、アンダーグラウンド・ポップカルチャーの歴史と膨大なアーカイブを紐解いた。